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グローバルネットワーク

世界から良質な木材をDMBのグローバルネットワーク

  • ヨーロッパ

    1990年代前半までは家具製作用を中心にごく少量使われ、建築用材としてはほとんど輸入されていなかった欧州材ですが、現在ではフィンランド・スウェーデン・オーストリアを中心に重要な供給拠点となっています。また、製材品のみならず構造用集成材の供給にも積極的であり、培われてきた木材加工技術を活かした供給を行っています。

  • 中国

    各国の木材を原材料にした加工・輸出拠点として、日本の木材業界にとっても重要な位置づけにある中国。日本企業による技術指導の成果による加工技術の向上もあり、日本の市場でも流通量が増えてきました。日本国内では集成材を使ったテーブル、ベッドなどの家具やフローリングなどの建築用内装部材にさらに加工され、使用されています。

  • 東南アジア

    熱帯雨林の広がる東南アジア各国。インドネシア・マレーシアを中心にラバーウッド・メルクシパイン・アガチス他多くの樹種を製材品・集成材ともに輸入しています。違法伐採による環境破壊が問題視されている熱帯雨林ですが、植林木等の合法木材の適法なルートでの調達により環境に配慮した供給を行っています。

  • ロシア

    膨大な蓄積量を誇るシベリアタイガ。シベリアは日本・ヨーロッパ双方への木材供給拠点という位置づけです。この地の樹種といえばエゾ松・赤松・カラ松が代表的な樹種ですが、カラ松は主に合板用として原木で輸入されてきました。当社では赤松の乾燥材を中心とした輸入を行っており、建築用材・集成材用原材料としての用途に向けて供給しています。

  • 北米

    北米は欧州材の日本市場参入の影響を受けたとはいえ、最重要な供給拠点であることに変わりはありません。樹種は在来軸組工法に多用される米松、2×4工法に使用されるSPF、注入保存処理に向いている米拇が代表的です。当社ではカナダの林産企業が集中するバンクーバーに駐在員事務所を置き、隣接する米国ワシントン州・オレゴン州を含めたエリアでの品質管理・デリバリー管理を行っています。