大日本木材防腐株式会社

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事業紹介 -流通-
木材の輸入から施工に至るまでの
すべての流通をスムーズに

事業紹介 流通

外材取り扱いに国産材も加わる

DMBは木材の輸入・販売・加工・物流と様々な部門で成り立っています。
流通事業部は商社機能として、北米・欧州・中国・アジアから主に住宅で使用する木材を輸入して、東京・名古屋・大阪・四国・北陸で在庫・販売しております。
本社には物流機能をはじめ住宅部材の邸別機械を有し、様々な対応をJust in timeで行っております。

北米での検品

北米での検品

北米での検品

北米での検品

元来DMBの流通事業部は海外からの仕入がメインではありましたが、近年需要が高まっている国産材(杉・桧)の扱いにも注力しており、平成22(2010)年の「公共建築物等木材利用促進法」を鑑み、四国・北陸・名古屋エリアで扱いを増やしており万全な供給体制を整えております。

DXへの取り組み

創立100周年前年の令和2(2020)年は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大に伴い、事業内容はさまざまな影響を受けました。
毎年8月中旬から9月中旬にかけて開催する恒例の「DMB SUPER SALE」は、新型コロナウイルスの流行期と重なり延期。
その後も感染拡大はおさまらず、長年行ってきた会場にお客様を迎えて開催するセールは中止せざるを得なくなりました。
非接触が求められる状況のなか、令和2年には「DX作戦決行中」のスローガンを策定し、販売方法も従来の訪問、電話、FAXを利用した営業・商談のみならずITを駆使して、インターネットやリモートを活用してできる営業方法を推進しております。

また、新たなシステムでお客様にリアルタイムな情報を提供し、お客様の移動時間の短縮化を図りネット上での商談を進めています。
新システム導入により効率的な業務遂行が可能となり、社員教育に時間を割き、社員一人ひとりの意識向上に寄与しております。
また、営業支援システムの導入などでDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、流通事業部内での情報共有、伝達も進み、連携がうまく取れるようになってきました。

必要な木材を必要な量だけ

構造材は断面サイズ・長さが多種にわたり、住宅建築ではそれらが混在して使われます。必要とされる複数のサイズを必要な数量だけ供給する邸別出荷により、次工程の生産性向上に貢献しています。本来煩雑な邸別出荷も受注情報に基づく自動ラックのコンピュータ制御により、正確でスピーディーな出荷を実現しています。 また、非対面販売に対応した オンライン ウッド ネットワーク(通称 OWN)を構築し、在庫状況の確認や発注などがWEB上で出来るなど、お客様の利便性向上とDX化推進に鋭意取り組んでおります。

西部 デバン

ピッキングシステム